メディア映像学科3年中務さんが「要配慮者版マイ・タイムライン」の必要性を訴える漫画を制作

メディア映像学科3年中務さんが「要配慮者版マイ・タイムライン」の必要性を訴える漫画を制作

※ご注意!この投稿は2年以上前に投稿された記事で現在は情報が変わっている場合があります。

メディア映像学科3年中務日向子さん(広島県立因島高等学校出身)が西日本豪雨で被災した真備町地区の女性の取材を基に「要配慮者版マイ・タイムライン」の必要性を訴える漫画を制作しました。
「マイ・タイムライン」とは災害が起こりそうな時自分がいつ何をするかあらかじめ整理しておく行動計画であり、1人では避難することができない高齢者や体の不自由な人が、いつ・誰とどうやって避難するのか隣近所にも協力を依頼して整理した行動計画が「要配慮者版マイ・タイムライン」です。

舞台は西日本豪雨による被害が大きかった真備町地区、取材女性をモデルにしたおばあちゃんの孫の林太郎くんが主人公。小学3年生の林太郎くんのもとに未来の自分が訪れ、豪雨災害のこと、マイ・タイムライン作成の意義を伝えることで物語が進んでいきます。未来の自分が話す内容を真摯に受け止めた林太郎くんの行動の結果で未来がどう変わったか、みなさまにも楽しく読んで防災について学んでいただきたいです!
高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所により描かれたこの漫画は、メディア映像学科の松田講師らが西日本豪雨をテーマに描いた他作品と共に1冊にまとめて無料配布する予定です。是非ご覧ください。

またこの活動について2021年7月4日(日)の山陽新聞にて紹介されています。

松田講師らの他作品(真備復興漫画)についてはこちら


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メディア映像学科4年中務さん制作の漫画を倉敷市教育委員会へ寄贈(2022.05.20)

メディア映像学科3年中務さんが「要配慮者版マイ・タイムライン」の必要性を訴える漫画を制作
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