「鐔Make」ワークショップで体験ワークショップを実施しました

「鐔Make」ワークショップで体験ワークショップを実施しました

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平成27年11月22日(日)「鐔Make」ワークショップで体験ワークショップを実施しました。瀬戸内市教育委員会やモノラボ瀬戸内と連携し、レーザー加工機でオリジナルの鐔を作るワークショップや、3Dプリンターを用いた出土品の複製・復元の展示などを行いました。

 備前福岡大市のイベントにあわせて、備前福岡郷土館・モノラボ瀬戸内でワークショップは開催されました。
まず、長船刀剣博物館の学芸員より、刀や鐔について大変興味深いレクチャーがありました。
 次に、参加者は3種類から外形を選び、鐔に施す彫刻を用紙に描きます。それをスキャンし、モノラボ瀬戸内のレーザー加工機でアクリル板を彫刻し切り出します。アクリル板とはいえ、黒色マットで良い質感です。1枚あたりの加工時間は約15分かかります。
3回のワークショップは満員で、それぞれ自らデザインした鐔を手にした参加者は嬉しそうでした。また、会場には瀬戸内市内で出土した須恵器(陶器)を3Dプリンターで複製・復元した展示もあり、実際に3Dプリンターで出力される様子を直に見ることもできました。

鐔メイクワークショップ鐔Makeのテンプレート刀の鐔をつくる様子レーザー加工機3Dプリンターを用いた出土品の複製、復元の様子

「鐔Make」ワークショップで体験ワークショップを実施しました
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