【COC事業】炊飯シミュレーション実習を実施しましたvol.5

【COC事業】炊飯シミュレーション実習を実施しましたvol.5

※ご注意!この投稿は8年以上前に投稿された記事で現在は情報が変わっている場合があります。

予備実習2回目(11月13日金曜日)

テーマ 災害時によく食される料理②
学生参加人数 4名

  今回はメンバーが少し入れ替わり、2年生2名、4年生3名の5名が参加。部活を通じて顔見知りということもあってスムーズにスタート。

 メニューは、災害時によく作られるカレーです。ポイントは、保存食にもなるカットトマトの缶詰(食塩無添加)を利用したトマトカレー。炊飯は、今回も電気炊飯器ではなく、普通の鍋でガス炊きをしました。

 野菜のみじん切りに手間取り、完成まで30分かかりましたが、今回も楽しく作業することができました。

 みじん切りにしたタマネギと人参を炒めながら、「冷ました後冷凍しておけば、カレーだけでなく、ハンバーグや餃子にも使うことができる」、トマト缶を入れた後は「ナスが入ると美味しそ〜」、「それってパスタソース!?」など、料理をしながらアイデアがポンポン出てきました。

 試食の際、食パンにカレーソースをサンドしたり、ソースの上にマヨネーズをかけてトーストするなど、アレンジ料理を作成していました。カレーソースを多めに作っておけば、翌日の朝食や冷凍して保存食にもなりそうです。

 また、トマトを入れたことで、さっぱりとした味わいになるだけでなく、抗酸化成分の「リコピン」を摂取でき、ナトリウムを排泄してくれるカリウムをたっぷり摂ることができるので、高塩分になりがちな災害時の食事にはピッタリです。

タマネギを皮をむく学生さん 野菜を炒める学生さん トマトカレーとサラダ

【COC事業】炊飯シミュレーション実習を実施しましたvol.5
この記事をお届けした、倉敷芸術科学大学情報発信サイト「つなぐ」の最新情報をチェックしよう! フォローする フォローする