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デザイン芸術学科 陶芸分野の秋の恒例行事「備前焼登り窯焚き」が始まりました。
学生は24時間交替しながら松の割木をくべ、温度調整をおこないます。炎のあたり方や灰のかぶり方などで発生する窯変が備前焼ならではの面白さですが、温度調整を誤ってしまうと思い通りの焼き上がりにならないこともあるため、気が抜けません。窯焚きには数日かかりますが、夜通し過ごす時間の中で教員や先輩たちと熱く語り合うことで、貴重なものを得ることも多いでしょう。
今年の作品が最高の出来になるよう期待しています。
登り窯:備前焼を始めとする陶磁器の焼成に使用される窯。傾斜面に複数の部屋が階段状に連なった形をしており、作品を大量に焼成する際に使用することが多い。学内に登り窯を設置している大学は全国でも珍しい。
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