2015.06.24 インフォメーション
2014年12月からヘルスピア倉敷のアイスアリーナが通年で営業されるようになり、倉敷芸術科学大学と倉敷市内の企業2社が協力して準備委員会を立ち上げ、カーリングチーム「チーム倉敷」の設立に向けた取り組みを行っております。そこで、カーリング競技を広く市民に知っていただくことを目的として、準備委員会が女子日本代表の小笠原 歩選手を倉敷にお呼びして、イベントを実施することになりました。
小笠原 歩選手は、2002年のソルトレイクシティ、2006年トリノの両五輪出場に加え、昨年のソチ五輪では、日本選手団の旗手を務め、日本女子5位入賞に貢献しました。
イベント①「カーリング体験教室」
日時 | 平成27年 6月19日(金)17:00~19:00 |
場所 | ヘルスピア倉敷アイスアリーナ |
参加者 | 一般市民、学生、小学生など 21名 |
準備体操をしたあと、小笠原 歩選手が直接参加者にストーンの投げ方やブラシで氷をこする「スイーピング」という方法を指導しました。初体験の参加者からは、氷上でバランスを取る難しさなどの感想が聞かれましたが、楽しんで体験をすることができたようです。
イベント②「小笠原 歩トークショー」
日時 | 平成27年 6月20日(土)10:00~ |
場所 | 倉敷芸術科学大学 第1号 |
参加者 | 一般市民、高校生、大学生、教職員など約100名 |
小笠原 歩選手をメインゲストに迎え、本学濱家輝雄教授の軽妙な司会で約1時間トークショーが開催されました。まず、ご出身の北海道北見市でカーリングを始めたきっかけは、高校生のころ同級生から誘われたこと。3度出場した五輪のエピソード、トリノ五輪後結婚・出産で一時現役を休止され、その後競技復帰されたこと、母親アスリートとして頑張っておられること。ソチ五輪で旗手を務められた際の感想など。様々な経験に基づいたオリンピック選手としての覚悟のような核心にふれるお話を聞くことができました。3度の五輪に出場できたことは、個人的には幸運であったと話されましたが、そこには目に見えない小笠原選手の努力があったからこそだと感じました。参加した学生からも非常に興味深い話が聞けたという感想が聞かれました。
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