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2012.12.05 インフォメーション
平成24年11月30日(金)18:00〜20:00
産学連携プロジェクト「iPad project2012」 中間検討会が22号館1階22103講義室にて開催されました。
本取組は、株式会社ハートスイッチと本学の産学連携によるもので「ユニバーサルデザインのiPad用ケースのデザインの提案」をテーマにしています。
iPad等のタブレット端末が急速に普及している中、方麻痺等の上肢障害のあるユーザーにとってもタブレット端末を扱い易くするために、誰にも使いやすいユニバーサルデザインのアクセサリーをデザイン提案します。これは同時に、片腕で赤ちゃんを抱く母親や、片手で吊革に捉まる人等にとっても利便性のあるものです。
前回の授業で、片麻痺の障害を持つ岡村誠次郎さんとのディスカッションを参考に学生さん達が様々なiPadケースを考案したものを3つのグループに分かれて発表を行いました。前回の様子はこちら
Aグループ テーマ「リラックス」「お洒落」「病院」
Bグループ テーマ「失敗バイバイ〜ちょっとしたミスを無くすMy Pad〜」
Cグループ テーマ「iPad to GO!!〜外へiPadを持ち出そう〜」
今回は、多様なニーズを持つユーザーとして、片麻痺(左)の障害を持つ岡本さんに加えて、右側に麻痺のある藤原健志さんにもご来学いただきました。
さらに、四肢麻痺で車いすを利用されている森下真紀さんにはご自宅からオンラインで参加して頂きました。
発表が終わった後のディスカッションでは様々な意見がでて学生さん達は一生懸命メモを取っていました。
来年1月末には最終プレゼンテーションが行われるそうです。どんなケースができるか楽しみですね。
本講義をご担当されているデザイン学科 教授 柳田 宏治 先生です。
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