2017.06.22
このページは、災害が発生した時、的確な行動がとれることを目的として作成しました。万が一に備えこのページをよく読んでおいて、もしもの時にお役立てください。
目次
学内で地震が起きたら
教室内にいるとき
- 机の下などにもぐる(無理ならかばんや衣類などで頭を守る)。
- 窓ガラスの飛散に備え、窓から離れる。
- 教職員の支持があるまで、むやみに野外に出ない。
- ドアの近くにいる人は、余裕があれば、出口確保のため、ドアを開ける。
実験室、作業室にいるとき
- 揺れにもよるが、実験中などで火を扱っていた場合、身の安全を確保した上で、火を消す。揺れが激しい時は、揺れが収まってから火を消す。
- 机や作業台の下などにもぐる(無理ならかばんや衣類などで頭を守る)。
- 薬品庫・ロッカーのそばから離れる。
- 火災が発生した場合は、身の安全を確認した上で、近くの消火器で消す。
廊下にいるとき
- かばんや衣類などで頭を守る。
- 窓ガラスの飛散、掲示板などの落下を考え、廊下の真ん中、もしくは近くの部屋に避難する。
- ロッカーなどの転倒や落下物に気をつける。
階段にいるとき
- 手すりなどにつかまり、体を安定させ、落下物に気をつける。
運動場・体育館にいるとき
- まわりに落下物や倒壊物がないことを確認して、揺れがおさまるまで、その場で低い姿勢を保つ。
- 体育館の場合、天井からの落下物に気をつける。
エレベーターの中にいるとき
- 全ての階のボタンを押し、停止した階でエレベーターから降り、階段を使って避難する。
- 途中で停止してエレベーター内に閉じ込められた場合は、エレベーター内の非常ボタン・インターフォンなどを使って、外部と連絡をとり、救助を待つ。
キャンパス内の庭や駐車場にいるとき
- まわりに落下物や倒壊物がないことを確認して、揺れがおさまるまで、その場で低い姿勢を保つ。
学外で地震が起きたら
自宅にいるとき
- 机の下などに隠れて身の安全を確保する。余裕があれば、ドアや窓を開けて、逃げ道を確保する。
- エレベーターは使わず、階段を使って避難する。
- 料理中、すぐ火を消せるときは火を消し、ガスの元栓も閉める。大きな揺れの場合は、身を守ることを優先し、揺れが収まってから火を消し、ガスの元栓を閉める。調理中でなくても、避難するときはガスの元栓を閉める。
- 電気製品のコンセントを抜き、ブレーカーを切ってから避難する。地震で停電になり、電気が復旧したときに家電がショートして火災になることがあるため。
路上にいるとき
- かばんなどで頭部を守り、ガラスや看板などのある場所から離れる。
- ブロック塀や石壁、電柱は倒壊の可能性があるので離れる。
- 屋根のかわらなども落下する危険性があるので、近づかない。
地下にいるとき
- 慌てず、大きな柱や壁に身を寄せ、揺れが収まるのを待つ。
- パニックで出口に人が殺到する可能性があるが、地下街の出口は約60mおきにあるので、落ち着いて安全な出口から避難する。
- 火災が発生したら、ハンカチなどで鼻と口をおおい、壁伝いに体を低くして、地上に避難する。
海岸・川辺りなどにいるとき
- 揺れが収まったら、速やかに安全な場所に避難する。特に海水が沖に引いていった場合は、大きな津波がくる前兆です。急いで高台などに避難すること。
- 津波は川をさかのぼってくるので、川辺りから遠ざかる方向に避難する。
車・オートバイに乗っているとき
- 揺れを感じたら、ハザードランプを点灯させながら、徐々にスピードを落とし、道路の左側に停車してエンジンを切る。急ブレーキは事故につながるので、絶対にしない。
- 揺れが収まるまでその場で待機し、ラジオなどで情報を収集する。
- 車・オートバイから離れるときは、車検証などの貴重品を持って窓を閉め、鍵を付けたままにし、ドアロックもしない。
(緊急時に移動させることがあるため) - 避難をするときは、やむ得ない場合を除き、徒歩で移動する。
バス・電車に乗っているとき
- 座っているときは前屈みになって、前の背もたれをつかむ。
- 落下物に注意し、かばんなどで頭を保護する。
- 立っているときは、つり革やシートをしっかりつかんで、転倒に気をつける。
- 車外へ出るときは、乗務員の指示に従い、他の車に注意して避難する。
倉敷市防災危機管理室が作成している
地震ハザードマップには役立つ情報がたくさんあります。各自で出力し、一時避難場所・広域避難場所の情報を確認しておきましょう。
暴風警報または特別警報が発令された場合の授業などの取り扱い
岡山県南部に暴風警報または特別警報が発令された場合
全ての授業・試験を休講とする。ただし、警報が解除された場合、授業・試験を下表のように実施する。
警報解除時刻 | 授業への対応 |
午前7時までに解除 | 平常授業 |
午前11時までに解除 | 3時限から授業開始 |
午前11時以降に解除 | 終日休業 |
なお、地域により災害の状況や交通事情が異なるので、今後発令が予測される場合も含め、登校することが困難もしくは危険と感じられる場合は、無理をせず自宅待機とすること。その場合、後日必ず科目の担当教員に欠席の事情を報告すること。
その他の緊急事態の場合
地震、風水害、雪害などの緊急事態が発生し、授業などに支障があると学長が判断した場合は、教務課より休講の指示をしますので、これに従うこと。 ※なお、休講となった授業・試験については、後日補講などを行いますので、掲示板などを注意して見てください。
火災に対する安全対策
火の用心 7つのポイント
防火は自分の手ですすめよう
- 「火気厳禁」の場所で火気を絶対に使用しない。
- 寝たばこやたばこの投げ捨てをしない。
- 消火器の使用法を知り訓練する。
- 廊下、階段に物を置かない。
- 実験で器具を点検して正しく使う。
- 電気器具は正しく使いたこ足配線はしない。
- ストーブには燃えやすいものを近づけない。
消防に関する相談は…
水島消防署 TEL086-444-1190(水島北幸町4番1号)
いざというときは119番
倉敷市が作成している防災・消防・防犯ついてはこちら
応急処置の仕方
次のような場合は、ただちに教職員及び消防署に連絡をとり、応急処置をとりつつ救急隊の到着を待つ。
出血している場合
- きれいなガーゼやハンカチ、タオルなどを傷口に当て、その上から手で圧迫する。ただし、血液に直接触れないように、できるだけビニールの手袋やビニール袋などを使用すること。
骨折している場合
- 痛がっているところを聞き、目視で確認する。痛がっているところを動かしたり、変形しているところを無理に元の形に戻したりしないこと。
- 骨折部位を、添え木や三角巾などで固定する。添え木がない場合は、雑誌や新聞紙で固定する。
- 首の骨(けい椎)を痛めている可能性があるときは、両手で頭を固定し、首が動かないようにして、救急隊に引き継ぐまで不用意な移動を行わないこと。
ヤケドを負った場合
- できるだけ早く、水道水などの清潔な流水で十分に冷やす。
- 衣類の上からヤケドした場合は、衣服をめくったりせず、衣類ごと冷やす。
- 氷やアイスパックを使って冷やすと、冷えすぎてしまい、かえって悪化することがあるので注意すること。
- ヤケドの治療では、油や軟こうなどを塗らないこと。
ガスが発生した場合
- ガスを吸わないようにして、窓を開ける。
- ガスの元栓を閉める。
- 爆発の危険性があるので、電気や換気扇のスイッチは、切ったり入れたりしない。
- 傷病者がいれば、安全な場所に連れ出す。必要に応じて、胸部圧迫(心臓マッサージ)などを行う。
意識不明の場合
- 近くに人がいるときは呼び集め、119番通報を依頼する。また近くにAEDがある場合には、取りに行ってもらう。
- 呼吸していない場合は、直ちに胸部圧迫(心臓マッサージ)を開始する。胸部圧迫は、胸の真ん中に肘をまっすぐ伸ばして手の付け根部分に体重をかけ、胸が少なくとも5cm沈むほど強く圧迫する。また1分間に100回の速いテンポで胸部圧迫(心臓マッサージ)を行うため、疲れたら別の人に代わってもらい、AEDや救急隊の到着まで継続すること。
- AEDが到着したら、AEDの指示に従って心肺蘇生を行う。
(AEDの使い方はこちら) - 普段通り呼吸している場合は、気道の確保を続けて救急隊の到着を待つ。やむを得ず傷病者のそばを離れるときは、おう吐物などによる窒息を防ぐため、傷病者を横向きに寝かせる。
震災への備え
自然災害には、いつ遭うか分かりません。日頃から備えをしておきましょう。
非常持出品 |
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生活用品 |
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非常備蓄品 | ※最低3日分準備 |
- 飲料水(1人1日3リットル)
- 非常食品(乾パン・米・缶詰・ドライフーズ・チョコレート・アメ・調味料など)
- 燃料(卓上コンロ・ガスボンベなど)
- その他(生活用水・毛布・寝袋・新聞紙・洗面用具・鍋・やかん・ポリ容器・バケツ・ろうそく・ロープ)
災害用伝言ダイヤル171
災害発生時には、NTTの災害用伝言ダイヤルサービスが稼働される。サービスの開始は、テレビ・ラジオで通知される。
NTT西日本災害用伝言ダイヤルについてはこちら
災害用伝言板サービス
災害時にインターネットを利用した安否情報を確認する手段があります。災害用伝言板サービスは下記のものがあります。
- 災害用伝言板(web171)
- docomo災害用伝言板サービス
- au災害用伝言サービス
- SoftBank災害用伝言板/災害用音声お届けサービス
- Y!mobile災害用伝言板サービス
- J-anpi安否情報まとめて検索
学内避難経路
避難場所 | グランド・E駐車場・26号下駐車場 |
避難経路 | 矢印の経路で、混雑していない場所、安全に通行できる場所を選択し、教職員の指示に従い、迅速に避難を行う。 |
大学への連絡方法
学外で災害などに遭遇した場合は、必ず大学に連絡すること。
連絡先
いずれかに連絡すること。
学務部学生課 | 086-440-1122 または 086-440-1123 |
学務部教務課 | 086-440-1117 |
代表電話 | 086-440-1111 |