ライアン・ガンダー 個展「How to work Better.」開催のお知らせ

ライアン・ガンダー 個展「How to work Better.」開催のお知らせ

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2014年5月27日(火)〜2014年6月13(金)11時~17時(祝日 土日 閉館)

倉敷芸術科学大学芸術学部展示スペース「ZONE」にて、ライアン・ガンダー(Ryan Gander)の個展「How to Work Better」を開催します。本展覧会は倉敷芸術科学大学芸術学部デザイン芸術学科助教 川上 幸之介先生が企画・運営を行うEducation, Education and Education第3回目です。Education, Education and Educationとは、デザイン芸術学科にて2013 年より美術教育の新たな試みとして世界で活躍するトップアーティスト達と本学の学生とのコラボレーション企画です。2013年に行われた記念すべき第一回展では アメリカ出身の芸術家、ジョン・バルデッサリの個展「I Will Not Make Any More Boring Art.」を開催し、学生 とコラボレーションをおこないました。シリーズの第3回目は、世界的に著名なアーティスト、ライアン ガンダー(Ryan Gander)の個展です。

ライアン・ガンダー氏

本展覧会を行うにあたり快諾して下さったライアン・ガンダー氏、Taro Nasu Galleryの協力のおかげで開催する事ができました事を感謝と共にお伝え致します。

ライアン・ガンダー氏の個展「How to Work Better」DM Ryan Gander 'How to Work Better' 27 May-14 June 2014

ライアン・ガンダーは1976 年イギリス出身のアーテイストで「第54 回ヴェネチア・ビエンナーレ」「ドク メンタ(13)」「第9 回上海ビエンナーレ」等の世界的に有名な国際展に多数参加。現在、世界の最も重要と される芸術家の一人です。本学の展覧会では、ライアン・ガンダーが賞賛するスイスの2 人組アーティスト、 フィッシュリ&ヴァイス(Peter Fischli & David Weiss)の10箇条How To Work Better(1991)をさらに ガンダーが引用したものを展示します。この作品はタイ王国で発見したファウンドテキスト(言葉)を拡大 しパブリック・コミッションの一部としてビルの外壁にそのとおりにペンキで描いたものです。他にもイン スティチューショナル・クリティーク(美術制度批判)の概念を暗示させる作品、「basquiat or i can’t dance to it, one day – but not now, one day i will but that will be it, but you won’t know it and that will be it」、作品資料等も展示致します。この展覧会で行われれるコラボレーションでは、学生は10箇条と美術 制度批評についてをグループで話し合い書き留めます。その後にこれらのノートが展示される予定です。

開催日時 平成26年5月27日(火)〜6月13(金)
11時~17時(祝日、土日、閉館)
会場 倉敷芸術科学大学 11号館 ZONE 岡山県倉敷市西之浦2640
お問合わせ先 川上研究室 086-440-1041

ライアン・ガンダー個展「How to work Better.」

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