2014.03.20 卒業生インタビュー
2014年3月20日(木)
倉敷芸術科学大学の卒業生が社会で多数活躍しています。その近況をお届けする企画です。皆様の周囲で活躍中の卒業生をぜひご紹介下さい。
森本 真由美さん(2002年度産業科学技術学部機能物質化学科卒業、5期生、出身校:四天王寺高等学校)。森本さんは、玉島信用金庫にて人材創造部に所属され、職員採用に関することや職員研修等に携わられています。
どんな学生時代でしたか? |
友人にも先生にも恵まれて楽しい学生生活を送っていたため、特に苦労した覚えはありません。 ただ、辛かったことはひとつあります。3回生の後期に有機化学研究室に配属になり、独特の臭いの中で実験をしていたため服に臭いが染み付き、帰りにほとんどどこにも寄れなかったことです。しかし、半年もすれば慣れました。 |
現在の仕事内容詳しく教えてください。 |
現在は本部の人財創造部という部署で就職企業説明会のお手伝いや職員研修の段取り・給与関係の事務などの仕事をしています。昨年の2月までは、営業店でテラー(窓口業務)や出納係(支店のお金を管理する業務)などをしていました。 |
社会人になって大変だったことを教えてください。 |
仕事で幅広い世代の方の応対をしなければいけないことです。 例えば、お年寄りの方が来店され、その方が、耳が遠く、手も不自由な方だったとします。普段通りの声では聞こえませんし、伝票の記入もスムーズ には行なえません。そういう時、私は大きい声で話すことやカウンターの向こうへまわってお客様の近くで接客するように心掛けました。そして、一人ひとりの お客様に合わせた接客が大切だと学びました。 |
学生時代に学んだことで社会人になっても役立っていることを教えてください。 |
学生時代からの何事もまじめに取組む姿勢とまず行動をしてみる姿勢が今も役に立っていると思います。ある時、年金アドバイザーという仕事を任さ れたことがあります。はじめは不安でしたが、何度もお客様のお宅を訪問するうち話も出来るようになり、無事にお客様の年金の手続きもさせていただくことも できました。有難いことに支店を離れた今も親交のあるお客様もいらっしゃいます。 |
後輩の皆様に一言お願いします。 |
学生である今を楽しんでください。それから就職に関しては、現在学んでいる分野に進まれることも違う分野へ一歩踏み出されることも、どちらもいいことだと思います。就職活動を始める前に、まずは、自分自身がどういう人間なのかをしっかり知って、5年後、10年後になりたい未来の自分を想像してみ てください。目標が見つかったら少しずつ実現させましょう。無駄なことはひとつもありません。就職活動は、大変だと思いますが、自分の納得できる結果を目 指してがんばってください。 |
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