【祝】教員採用試験一発合格!(キャンパスあるあるVol.170)

【祝】教員採用試験一発合格!(キャンパスあるあるVol.170)

倉敷芸術科学大学の日常の風景をお届けする企画です。

デザイン芸術学科4年生の田坂優菜さん(岡山県立岡山南高等学校出身)とデザイン芸術学科4年生の近藤直人さん(福岡市立福岡西陵高等学校出身)は共に今年の教員採用試験に一発合格されました。

お二人と教職課程担当の高木講師にインタビューしました。

教員を目指すきっかけを教えてください。

田坂さん:きっかけは中学生の頃です。私はもともと自分の気持ちを表現することが得意じゃない人間だったのですが、中学で美術に出合い「言葉以外の表現」を得ることができ、それからその表現に救われてきました。私みたいに自分の気持ちを表現することが得意じゃない子の可能性を広げることができたらと思って教員を目指すようになりました。

近藤さん:教員を明確に目指すきっかけになったのは教育実習です。実はそれまでは選択肢の一つとして教職課程を選択していました。でも教育実習中に生徒から悩み相談とか受けて、その時に話したりアドバイスした生徒が楽しそうに学校に来る姿をみて、なんか先生っていいなって思って明確に教員を目指すようになりました。

夢へのモチベーションはあっても教員採用試験の対策は大変ではなかったですか?

田坂さん:確かにしんどかったです。どれだけ頑張っても今年採用されるかわからない、先が見えない状態が一番つらかったです。でも続けられたのは教員採用試験対策講座としてみんなで勉強できたのが大きかったです。

近藤さん:(激しくうなづく)

教員採用試験対策講座ってどんなことをしていたのですか?

近藤さん:筆記の一次試験対策は先生からもらう対策プリントをひたすら解いていきました。去年の3月頃から朝8時にみんなで高木先生のところに集まって。

田坂さん:実技の二次試験対策はデザイン芸術学科の五十嵐先生に見てもらいました。色んな先生方のおかげでしっかり対策していけました。

今回合格した二人に高木先生からなにかひと言を

高木先生:本ッ当によく勉強してくれたなぁと。特に田坂さんが率先してみんなを引っ張って行ってくれてましたし。朝早く8時からなのにみんなきちんと対策講座に来て勉強して、大変だったと思います。今回の合格は本当に本人たちの努力の結果だと思っています。

「諦めそうなときもやり抜いてほしい!結果がすぐ見えなくてもちょっとずつ進んでいるから」これから教員を目指す後輩さん達へ、田坂さんと近藤さんからのエールです。
コツコツ努力しきた二人、きっと良い先生になることでしょう。合格おめでとうございます!

【祝】教員採用試験一発合格!(キャンパスあるあるVol.170)
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