※ご注意!この投稿は2年以上前に投稿された記事で現在は情報が変わっている場合があります。
2022.03.26 学生の活動
2022年3月14日(月)から18日(金)の間、登り窯に火を入れ窯焚きが行われました。
前日からガスで窯の中を温め14日から薪をくべて本格的に始まった窯焚き。
2人ずつ3交代制で昼夜問わず窯に薪をくべ続けました。
2日目の温度は600℃前後でしたが、4日目には1000℃を超え、薪の燃え尽きるペースも段違いとなっていました。
4日目には「引き出し」という作業も実施しました。窯の火を落さずに鉄の棒を刺し入れ作品をひっかけることで取り出し、水やもみ殻の中に入れて冷ますことで普通に焼くのとは異なった色合いを出すことができます。この作業、強い炎で遠近感が分かりづらく作品をひっかけるまで学生さんなかなか苦戦していました。
ちょっと小話ですが火の番をずっとしていたら、いろんなもの焼いちゃいたくなりますね。
5日間お疲れまでした。1週間窯をゆっくり冷まして次回はいよいよ作品を窯出しです。
以前の記事はこちら
デザイン芸術学科陶芸コースにて「登り窯」準備中!
「登り窯」へ作品の窯詰めが始まりました(2022.02.28)
コメントはこちら