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2021.10.26 インフォメーション
2021年10月21日(木)の 18:30 から 20:00 にかけて、倉敷美観地区にある大原美術館にて、「ビジョン2031」に掲げられたアート&サイエンス教育の実施に向けて芸術学部が企画した教職員向け研修会「大原美術館 研修型イブニングツアー」が実施されました。
大原美術館で本学の研修会を開催するのは初めての試みです。
当日の倉敷美観地区では秋の夜の帳がすでに降りていて、ふんわりとしたやさしい照明に包まれた薄暗く幻想的な街並みの中を進むと、一際明るく照らされた大原美術館が見えてきました。美術館の敷地内に招かれてみると、大原あかね理事長や森川副館長、柳沢統括学芸員が暖かく出迎えてくださいました。
このイブニングツアーは20名の人数制限があるため、今回は学長、副学長をはじめ、学部長や本学の教育開発センターの先生方を中心に15名の教職員が参加しました。
研修会では、まず大原美術館についてあらためて説明があった後に、大原美術館の絵画を鑑賞しつつ、ツアーに帯同する学芸員からあちこちで問いが立てられ、その答えを探すために絵画をじっくりと見て考えるプロセスを90分の間に繰り返し体験します。
研修会の参加者からは「絵画をただ見るではなく「観察する」とは何か考えるきっかけになりました」「観て識る楽しみを鑑賞ツアーを通して経験できたように感じました」「知的好奇心を強く刺激されてあっという間の時間でした」などと感想を聞きました。
今後もこの「大原美術館 研修型イブニングツアー」をはじめ、様々な五感を磨く研修会を開催します。
最後に、このたびの研修会では大原美術館様に大変お世話になりました。あらためて感謝申し上げます。





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