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2021.08.04 キャンパスあるある
倉敷芸術科学大学の日常の風景をお届けする企画です。
デザイン芸術学科1年生中桐詩保美さん(明誠学院高等学校出身)は日々精力的に作品制作に取り組んでおり、先日はJR岡山駅地下広場で作品が展示されました。
高校生と大学生とで生活にどんな変化がありましたか? |
自分の時間ができたことです。高校時代は土日も部活動がありましたが、今はより充実した時間の作り方を考えています。それがとても楽しいです。 |
勉強と作品制作の両立は大変ですか? |
通学に2時間半かかるのでそこでも勉強して、家ではなるべく作品制作に関することをしたいのでがんばっています。 |
今後の目標はなんですか? |
少し前に高校時代の作品を含めた展示会を実施しましたが、これからも作品制作を続けて個展を開きたいです。 |
これまでの作品で特に見てほしい作品3点を教えてください。 |
末子が雲の反射する水溜まりを駆けている様子を描いています。私がこの子にできる最大の事は絵を描くことだと実感しました。どんな情勢や運命に見舞われても、全ての生命はこの世界に憧れたから生まれてきたのだと私は思います。
モチーフの花は全て菊です。油は主にテレピンを使っているので、他の作品よりも劣化が早くなります。花の一瞬の輝きと、この作品自体の今を覚えていてほしいです。
君に見せたい宇宙がある。君を見たい宇宙がいる。 というコンセプトで描いています。 この作品はF100号というサイズで描いており、雲は実際にあったものです。まるで羽のような雲の前にお客様が立って頂くことで、初めてこの作品は完成します。 |
ちなみに体育の授業の前に写真を撮らせていただきましたが、高校の部活動のシャツを着ているとのこと。高校時代に積み重ねたものを背負ってがんばる中桐さんの今後の活動に注目です!
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