卒業生活躍情報vol.177

卒業生活躍情報vol.177

※ご注意!この投稿は4年以上前に投稿された記事で現在は情報が変わっている場合があります。

倉敷芸術科学大学の卒業生が社会で多数活躍しています。その近況をお届けする企画です。皆様の周囲で活躍中の卒業生をぜひご紹介下さい。

ハンドメイド作家 鄭 成美さん(2017年度芸術学部デザイン芸術学科卒業、20期生)の活躍情報です。

大学卒業後、雑貨のクリエイターとして活動しています。私が持っている青いバラの髪飾りは卒業式でつけた思い出のもの。

昨年は、渋谷、池袋、大阪などで企画展やイベント。岡山で初個展を開催。海外の仕事に携わることもあり、多くのことを吸収して、成長できた実りある時間でした。

学生時代よりも発表や交流の場が大きく増えて、皆さまから反応をいただくことで、制作のモチベーションが上がり、自分を高めることが出来ています。

2つのお店の常設作家をしているクレド岡山は、この春に開業20周年を迎えました。

1階のセレクトショップ「douce」には、大人向けのシックなアクセサリーを制作、販売しています。3階の「アートスペースミュゼ」では、カラフルでポップなブローチ、小さな絵、可愛いグッズなどを展開しています。

どちらもこだわりの品がずらりと並ぶステキなお店です。1階と3階で、少し作風を変えながら、様々なイメージを模索して、新しいものを生み出しています。

大学時代は、ゼミで舞台美術の大道具を作ったり、子供向けのワークショップ、アートイベントのスタッフ、社会貢献活動など、積極的に参加することで、洞察力や行動力が身につきました。

自らアクションを起こすこと。学生時代の経験や勉強、切磋琢磨して磨いたスキルなどが、子供の頃は思い描いたことのない「今」に繋がっています。一期一会。ご縁に感謝の気持ちが溢れる日々です。

これまでに全力で打ち込んだことが、ひとつひとつ、光となり、星座のように繋がって、未来の道しるべとなっています。

夏には東京のイベントを控えています。恐れず勇敢にチャンスを掴み取り、エネルギッシュに新しい場所へ飛び込んでいくこと。

子どもの頃から変わらない「芸術、デザインが大好き」という気持ちを胸に、常に挑戦し続ける人間でありたいです。

これから先に、どんな景色が待っているのかワクワクしています。柔軟に視野を広げつつ、自分の美学や信念は揺らぐことのないように。信じた道を、真っ直ぐに歩んでいきます。

卒業生活躍情報vol.177
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