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2018.04.03 インフォメーション
倉敷芸術科学大学生命科学部動物生命科学科 准教授 古本 佳代 先生と芸術学部メディア映像学科 教授 馬場 始三 先生が、「イヌの散歩と人の健康づくりの関連性を明らかにする」という研究目標において、各種センサーを搭載する Apple Watch に着目して、イヌと散歩中の人の活動量データを計測する Apple Watch アプリ「ワン歩計」を共同研究開発しました。
この写真は、その「ワン歩計」アプリを組み込んだ Apple Watch を動物生命科学科の学生の皆さんに身につけてもらいながら、実際にイヌを連れて散歩してもらっている実証実験の様子を写したものです。
この実験では、Apple Watch アプリ「ワン歩計」を使って、イヌとの散歩時間、歩数、移動距離、消費カロリー、散歩ルート、高度変化、心拍数の変化などを被験者に負担をかけることなく、簡単に計測できるかどうかを確かめようとしています。
また、合計5つの Apple Watch を通じて記録された犬の散歩データは、iPhone アプリ「ワン
歩計」に送信・集約されることで、iPhone アプリ側でまとめて実験データを閲覧できます。
iPhone アプリ「ワン歩計」では Apple Watch より広い iPhone の画面を使って、犬の散歩
データをわかりやすく表示できるように現在、創意工夫中とのことです。
※ この研究は、学内競争研究資金「芸術と科学の協調」の平成29年度事業の支援を受けて
実施されました。
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