2017.06.02 インフォメーション
倉敷芸術科学大学大学院芸術研究科では、特色のある科目を多く開講しています。
「特別講義Ⅰ」の様子です。
さまざまなトピックに触れながら、クィア理論というひとつの枠組みをとおして学ぶことにより、歴史的にも、そして現在の時点においても、社会や文化においてセクシュアリティが果たす役割を、批判的に考えることができるようになることが本講義の目指すところです。
担当されている 非常勤講師 河口 和也 先生(広島修道大学人文学部教授)です。
■河口 和也 先生プロフィール■
■ 学歴
1. 1986/04~1989/03 国際学修士
2. 1990/04~1997/03 筑波大学大学院 社会科学研究科 博士課程単位取得満期退学
3. 1992/03 (学位取得) 修士(社会学)
■ 著書・論文歴
1. 著書 広島をクィアする―ローカルで生きる性的マイノリティ (共著) 2016/11
2. 著書 Responses to HIV-AIDS in East Asia (共著) 2015/02
3. 著書 『クイア・スタディーズ』 (単著) 2003
4. 著書 『ゲイ・スタディーズ』 (共著) 1997
5. 論文 わたしたちはここにいる―地方中核都市に生活する性的マイノリティの「語り」から (単著) 2016/12
6. 論文 サンフランシスコの変容するLGBTコミュニティ (単著) 2014/04
7. 論文 ネオリベラリズム体制とクィア的主体-可視化に伴う矛盾- (単著) 2013/09
8. 論文 性の多様性と人権-セクシュアル・マイノリティが直面する様々な問題をとおして考える (単著) 2012/04
9. 論文 「『不自然な』同性愛―近年の性的指向研究に見る異性愛主義―」 (単著) 2003
10. その他 ミックスレイスの沖縄人とその曖昧なはざま (共著) 2016/09
11. その他 ゲイ・スタディーズ (共著) 2012/12
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