倉敷芸術科学大学の卒業生が社会で多数活躍しています。その近況をお届けする企画です。皆様の周囲で活躍中の卒業生をぜひご紹介ください。

門利 博子さん(1998年度教養学部教養学科卒業後、本学大学院人間文化研究科へ進学後、2010年度修了、盈進中学高等学校出身)。門利さんは、公益財団法人大原美術館で営業担当リーダーとして活躍されています。
門利さんにインタビューをしました。
どんな学生時代でしたか? |
よく遊び、よく学び、よい友人や恩師に恵まれ、楽しい思い出ばかりです。 |
キャンパス内の思い出の場所は? |
入学したての頃、晴れた日には7号館の入り口で友人と昼食をとっていました。懐かしい思い出です。 |
印象に残っている授業は? |
時任先生の「政治史」です。アカデミズムの一端に触れることができたと思っています。 |
学生時代に苦労したことを教えてください。 |
今、思い返しても大変ありがたいことで、恵まれた環境で勉強をすることができ、苦労もなく過ごすことができました。周りの人たちのおかげです。 |
現在の仕事内容を教えてください。 |
2016年から営業課に配属になりました。美術館の「営業」は、まだ美術に興味のない方にどのようにして関心を持ってもらうか、いかにして美術館に足を運んでもらうかなど課内で考え、施策を行います。地元の観光施設や旅行会社からお力添えを頂きながら、ただいま奮闘中です。 |
社会人になって大変だったことを教えてください。 |
学生の間は年齢も近く、価値観も同じような仲間の中で過ごしましたので、社会に出て多様な人間関係の中で、相手との丁寧な対話から理解し合えるようになるには、たくさん失敗しましたし、未だに日々勉強中です。 |
学生時代に培ったことで社会で役だったことを教えてください。 |
私の場合は、教養学部でしたので、幅広い情報と深い知識にわずかでも触れることができたことが、今の業務への取り組みにおいて、よりどころになっていると思います。 |
後輩の皆さんに一言お願いします。 |
在学中は、学生証をご持参頂けますと、大原美術館を無料で何度でもご覧頂けます。ぜひご来館下さい。またそういった機会を充分に活用し、学生生活を楽しくお過ごし下さい。その後、大きく羽ばたいて社会でご活躍されることを期待しています! |
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