卒業生活躍情報vol.97

卒業生活躍情報vol.97

※ご注意!この投稿は6年以上前に投稿された記事で現在は情報が変わっている場合があります。

倉敷芸術科学大学の卒業生が社会で多数活躍しています。その近況をお届けする企画です。皆様の周囲で活躍中の卒業生をぜひご紹介ください。

門利博子さん

門利 博子さん(1998年度教養学部教養学科卒業後、本学大学院人間文化研究科へ進学後、2010年度修了、盈進中学高等学校出身)。門利さんは、公益財団法人大原美術館で営業担当リーダーとして活躍されています。

門利さんにインタビューをしました。

どんな学生時代でしたか?
よく遊び、よく学び、よい友人や恩師に恵まれ、楽しい思い出ばかりです。
キャンパス内の思い出の場所は?
入学したての頃、晴れた日には7号館の入り口で友人と昼食をとっていました。懐かしい思い出です。
印象に残っている授業は?
時任先生の「政治史」です。アカデミズムの一端に触れることができたと思っています。
学生時代に苦労したことを教えてください。
今、思い返しても大変ありがたいことで、恵まれた環境で勉強をすることができ、苦労もなく過ごすことができました。周りの人たちのおかげです。
現在の仕事内容を教えてください。
2016年から営業課に配属になりました。美術館の「営業」は、まだ美術に興味のない方にどのようにして関心を持ってもらうか、いかにして美術館に足を運んでもらうかなど課内で考え、施策を行います。地元の観光施設や旅行会社からお力添えを頂きながら、ただいま奮闘中です。
社会人になって大変だったことを教えてください。
学生の間は年齢も近く、価値観も同じような仲間の中で過ごしましたので、社会に出て多様な人間関係の中で、相手との丁寧な対話から理解し合えるようになるには、たくさん失敗しましたし、未だに日々勉強中です。
学生時代に培ったことで社会で役だったことを教えてください。
私の場合は、教養学部でしたので、幅広い情報と深い知識にわずかでも触れることができたことが、今の業務への取り組みにおいて、よりどころになっていると思います。
後輩の皆さんに一言お願いします。
在学中は、学生証をご持参頂けますと、大原美術館を無料で何度でもご覧頂けます。ぜひご来館下さい。またそういった機会を充分に活用し、学生生活を楽しくお過ごし下さい。その後、大きく羽ばたいて社会でご活躍されることを期待しています!

 

卒業生活躍情報vol.97
この記事をお届けした、倉敷芸術科学大学情報発信サイト「つなぐ」の最新情報をチェックしよう! フォローする フォローする