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2017.05.22 卒業生インタビュー
倉敷芸術科学大学の卒業生が社会で多数活躍しています。その近況をお届けする企画です。皆様の周囲で活躍中の卒業生をぜひご紹介ください。
有永 浩太さん(2000年度芸術学部工芸学科卒業、3期生、大阪府立泉北高等学校出身)。有永さんは、石川県七尾市に在住しガラス造形作家として活躍されています。また、伝統工芸継承施設「金沢卯辰山工芸工房」の専門員としても活躍されています。
有永さんにインタビューしました。
どんな学生時代でしたか? |
ほぼ毎日、時間の制限のない状況で、制作に取り組める環境でしたので、いつもガラス工房に居た気がします。
吹きガラスでの制作が主でしたので、その技術を身に着けることに集中していました。吹きガラス工房をめいいっぱい使って卒業したと思います。 |
学生時代に苦労したことを教えてください。 |
校外のワークショップ等に参加していたので、その受講料や交通費の捻出に頭を悩ましていました。 |
現在の仕事内容を教えてください。 |
個人の吹きガラス工房なので、制作・ギャラリーやお店とのやり取り、事務、販売、搬出入等、あらゆる業務をします。
今年は、展示中心に予定を組んでいますので、そのスケジュールに合わせて制作しています。その中で、注文品の制作も同時にしています。 |
社会人になって大変だったことを教えてください。 |
工房スタッフとして長く働いていたのですが、いつか自身の工房を作るための経験として仕事に取り組んでいました。
大変さは、普通に勤めるのとあまり大差はないんじゃないでしょうか。 |
学生時代に培ったことで社会で役立ったことを教えて下さい。 |
学生時代に、吹きガラスを集中して練習していたので、工房に努めてすぐに制作を任せてもらえました。 |
後輩の皆様に一言お願いします。 |
目的を持って過ごせば、学校を出た後必ずそれが自分のすることに帰ってくると思います。 |
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