卒業生活躍情報vol.86

卒業生活躍情報vol.86

※ご注意!この投稿は7年以上前に投稿された記事で現在は情報が変わっている場合があります。

倉敷芸術科学大学の卒業生が社会で多数活躍しています。その近況をお届けする企画です。皆様の周囲で活躍中の卒業生をぜひご紹介ください。

宇都宮 知憲さん(11期生、芸術学部美術学科を2009年3月に卒業後、本学大学院芸術研究科修士課程美術専攻へ進学、その後、2014年3月に芸術研究科博士課程芸術制作表現専攻を満期退学)。

現在は、第 10 回秀桜基金留学賞に採択され、昨年よりフランスのパリにあるルーブル美術館近郊で下宿し制作活動を行なっています。

宇都宮さんへインタビューを行いました。また、近況の写真も頂きました。

キャンパス内の思い出の場所は?
食堂です。チキンカツカレーの大盛りばかり食べていました。
印象に残っている授業は?
倉敷チボリ公園でのスケッチの授業です。
どんな学生時代でしたか?
毎日アトリエで、一つ年上の先輩とコーヒーばかり飲みながら、共に刺激しあい制作していました。
学生時代に苦労したことを教えてください。

学部1年から博士3年までの9年間、新聞奨学金奨学生に選んで頂き、大学に通わせてもらっておりました。

新聞奨学金奨学生の仕事内容とは、(1日2回仕事があり、①毎朝2時に起床し、7時までの間、朝刊の新聞配達&新聞へチラシ広告折り込み ②学業が終わり、時間がある時には、夕方から朝刊の仕込み、集金などです。※東京、大阪などの都心では、夕刊配達も加わるところがあります。毎月の給料が7万円で、アパート代と水道代が無料です、年2回ボーナスが夏、冬に各7万円ずつ出ます。休みは毎月1回の休刊日くらいです。それとは別に新聞社から大学へ学費を頂けます。)

奨学金を今後返すのが大変だと思う方は、このような制度があります。この方法でも大学に通えますので、参考にしてみてください。日々睡魔との戦いで、とてもしんどい学生生活にはなると思いますが、今では良き思い出になっています。

学生時代に培ったことで社会で役立ったことを教えて下さい。
時間厳守!
最後に後輩の皆様に一言お願いします。
人生の最後まで付き合える、良き友人を作ってください。

凱旋門シャンゼリゼ大通り

凱旋門シャンゼリゼ大通り

 

ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂

 

ルーブル美術館

ルーブル美術館

 

パリの食事

パリの食事(カモ肉、ラム肉パスタなど)

卒業生活躍情報vol.86
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