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2016.09.21 卒業生インタビュー
倉敷芸術科学大学の卒業生が社会で多数活躍しています。その近況をお届けする企画です。皆様の周囲で活躍中の卒業生をぜひご紹介ください。
ガラス工芸作家 三浦 和さん(2001年度芸術学部工芸学科卒業、4期生、岡山県立玉野高等学校出身)。三浦さんは、妖精の森ガラス美術館に所属し、活躍されています。趣味は、スキー、スノーボード、温泉、本(漫画)を読むことです。
三浦さんにインタビューをしました。
どんな学生時代でしたか? |
ガラスばかりしていて、勉強との釣り合いが全くできていない学生でした。下宿先が同じ同級生が何人かいたので、毎晩誰かの部屋に集まっては朝まで遊んでいました。 |
学生時代に苦労したことを教えてください。 |
ガラスと勉強の両立です。特に教職、学芸員課程とガラスの両立は大変だった思い出があります。 |
現在の仕事内容を教えてください。 |
美術館併設のガラス工房で吹きガラスの技法で販売作品を制作したり、ガラス体験の指導も行っています。ここ数年は館長の下で展覧会の企画等、学芸員の仕事も勉強しながら少しづつこなしています。 |
社会人になって大変だったことを教えてください。 |
社会人として礼儀やマナーを知らなくて苦労しました。上司、同僚、仕事の相手先との接し方で苦労しました。学生の頃は友達や仲の良い先輩達が多く、コミュニティー内での上下関係をあまり意識していなかったので・・・ |
学生時代に培ったことで社会で役立ったことを教えてください。 |
ガラスに関してですが、技術的な知識や工房設備の知識は学生時代に積極的に先生方、先輩方のお手伝いをしながら覚えていったので、割と早くガラス工房での仕事に役立っていたと感じています。 |
後輩の皆様に一言お願いします。 |
好きなことを仕事にする時に苦しいこともありますが、それも踏まえて充実した生活になることは間違いないです。焦らず色々な経験をして、本当にしたいことや仕事を探して下さい。 |
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