ITLS Access 第2回倉敷コースの開催について

ITLS Access 第2回倉敷コースの開催について

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2016年8月3日(土)

倉敷芸術科学大学26号館にてITLS Access 第2回倉敷コース(アメリカ救急医学会認定)が開催され全国から受講者が訪れました。本学学生も見学させて頂き簡単なレクチャーを受けることができました。

ITLSとは

初の病院搬入前の外傷処置教育訓練コースであるInternational Trauma LifeSupport(ITLS)は、パラメディック(救急救命士)や救急医療関係者向けに1982年8月開始されました。アメリカ救急医学会アラバマ支部の地方プロジェクトとして始まりました。導入時のBTLSは、ATLS (AdvancedTrauma LifeSupport)に基づいて作られました。しかし、病院到着までの状況と病院での状況はまったく違うので、ITLSはATLSとさまざまな点で異なっています。 ITLSはアメリカ救急医学会と救急医協会(National Association of EMS Physicians) によって後援されています。ITLSは世界に広がり,現在、世界27カ国で正式コースが開催され、20カ国で支部が設立されています。 まさにITLSは単なる教育コースというだけではなく、病院前救護のインストラクターの国際的な組織となり、各支部の代表が国際会議で話し合うようになっています。組織の目的は、外傷処置訓練を世界規模で促進し、ITLSコースを最新でハイレベルなものに保つことです。

Access courseとは

現場における評価から患者搬送まで系統立てた活動と最低限の資機材を使用して効率よく、迅速に救助することを目的とした交通事故に特化したコースです。日本では2008年7月に茨城県で最初のコースが行われ、現在は全国でも開催されています。

詳細は、ITLS JAPANのホームページをご覧ください。

ITLS Accessの様子

ITLS Access 倉敷コース 倉敷芸術科学大学26号館でのITLS ITLSを見学に来た学生さん ITLS Access 第2回倉敷コース

ITLS Access 第2回倉敷コースの開催について
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