ピクサー・アニメーションスタジオアーティストによる特別講義について

ピクサー・アニメーションスタジオアーティストによる特別講義について

※ご注意!この投稿は10年以上前に投稿された記事で現在は情報が変わっている場合があります。

平成25年6月26日(水)9:10〜10:40
倉敷芸術科学大学前期開講科目「映像特論」において特別講師にディズニー/ピクサー最新作映画「モンスターズ・ユニバーシティ」のストーリー・アーティスト エイドリアン・モリーナ氏を迎えて開講されました。

倉敷芸術科学大学前期開講科目「映像特論」 エイドリアン・モリーナ氏

ピクサー・アニメーション・スタジオ ストーリー・アーティスト エイドリアン・モリーナ 氏です。

○プロフィール
カリフォルニア州グラス・ヴァレーで育ったモリーナ氏は、テレビや、自身の物語に対する想像力からインスピレーションを受けた。両親がモリーナ氏のアーティスト性や創造性を育ててくれたと信頼を置いている。また高校で英文学を履修したことが彼自身に倫理性を教えてくれ、物語を雄弁さを与えてくれたという。
ピクサー入社前、モリーナ氏はカリフォルニア芸術大学に在学しており、キャラクターアニメーションの美術学士号を取得した。
2006年夏にストーリー・インターンの学生としてピクサー・アニメーション・スタジオに入った。同年の秋からフルタイムで勤務するようになり、アカデミー賞受賞作「レミーのおいしいレストラン」と「トイ・ストリー3」の制作に参加。最新作「モンスターズ・ユニバーシティ」ではストーリー・アーティストとして参加。
ストーリー・アーティストとしてのモリーナ氏は、脚本チームとともに仕事をし、映画のシークエンスをスケッチする。二者択一をしていくこの作業を繰り返し行う事で、最高のストーリーが作り上げられる。現在モリーナ氏は次なるプロジェクトに取り掛かっている。

特別講義 特別講義風景

ピクサー・アニメーションスタジオアーティストによる特別講義について
この記事をお届けした、倉敷芸術科学大学情報発信サイト「つなぐ」の最新情報をチェックしよう! フォローする フォローする