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2013.01.21 インフォメーション
平成25年1月17日(木)
本学芸術学部教授 草野 圭弘 先生の論文がアメリカ化学会の「Crystal Growth & Design」のWeb版に掲載されました。
酸化鉄(Fe203)には幾つかの多形が存在します。その一つであるベータFe203は、安定相であるアルファFe203(赤色の鉄錆)に構造変化する際に生成する酸化鉄ですが、準安定相のため合成が難しく物性などの詳細は良くわかっていませんでした。
草野先生の研究グループは、この物質の単相合成に成功し、安定相への構造変化の過程を電子線回折により初めて明らかにしました。
詳細については「Crystal Growth & Design」Web版をご覧下さい。
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