2012.07.05 インフォメーション
平成24年6月28日(木)梅雨日
加計 勉名誉理事長が天国へ旅立たれ、2008年6月28日に「お別れの会」が行われました。あれからもう4年もたったなんて本当に月日の早さを感じます。
皆様覚えておいででしょうか。
「お別れの会」には季節を彩る紫陽花の花が会場を取り巻くようにアレンジされていました。「お別れの会」の翌日、倉敷芸術科学大学に鉢植えの紫陽花がたくさん届きました。伺うと「お別れの会」で飾られていた紫陽花の鉢だということでした。
当時、倉敷芸術科学大学 石田事務局次長他庶務課職員数名と、なぜだか健康管理センターの佐宮も加わり、大学内の学生・教職員が多く行きかう場所を選んで移植先を決め、鉢から地に移植しました。当日は梅雨の中休みの本当によく晴れた暑い日でした。皆汗だくになりながらかなり大きな根鉢を堀り、何本か寄せ植えにしました。
翌日から雨の日以外は毎日、朝・夕たっぷりの水やりを続け、新芽が出たのをみてしっかりと定着したと確信し、何となくほっとしたのことを昨日のことのように覚えています。
翌年は、ほんの数株に小さな花をつけましたが、あまり麗しくありませんでした。次の年も次の年も花はつきましたが、あまり麗しくはありませんでした。
4年目の今年、本当にきれいな、「お別れの会」の時と同じような鮮やかな紫陽花が咲きました。雨に濡れてなお一層の鮮やかさの紫陽花を見ていると、名誉理事長がそこにおられるような気持ちになります。いつも私たちのことを近くで見ていてくださっているように感じます。でも、「よくやっているなあ」か「こら!」か、いったいどちらでしょうか。
倉敷芸術科学大学 健康管理センター 佐宮 初美 2012.6.28
麗とした紫陽花に学生さんもついうっとりするくらいです。
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