本学生命科学科 仲 教授がケイ素-ケイ素結合を持つ化合物の新反応を発見。

本学生命科学科 仲 教授がケイ素-ケイ素結合を持つ化合物の新反応を発見。

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平成24年5月11日(金)
本学生命科学科 仲 教授がパラジウム錯体触媒の存在で、ケイ素-ケイ素結合を持つ化合物とエチレンガスとを反応させることにより、新しい化合物が得られることを見つけました。

生命科学科 仲章伸教授

生命科学科 教授 仲 章伸 先生です。

反応する経路の詳しい考察も行っており、アメリカ化学会の学術雑誌である「Organometallics」にて論文が平成24年5月14日(月)に出版されました。「Organometallics」31巻9号3492~3498ページです。

Organometallics

この反応を用いれば、耐熱材料や光学材料の合成に利用できると思われます。この研究は、開始から7年を経てやっと論文として発表することが出来ました。

本学生命科学科 仲 教授がケイ素-ケイ素結合を持つ化合物の新反応を発見。
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