2012.02.24 インフォメーション
第15回文化庁メディア芸術祭の会場内で同時開催されている「6組のクリエイターよる成果発表展」では、「ゲームキョウカイ」という作品が展示されています。
この作品には、本学芸術学部の学生さんや教員がグラフィック制作やBGM制作に参加しています。
メディア映像学科からは、大屋努先生、末久 知幸さん、瀬川 景子さん、坪井 優介さん、池田 圭佑さん。美術工芸学科からは、渡邉 暁子さんです。
会場は、東京の国立新美術館。会期は2月22日(水)から3月4日(日)までです。
展示は左から右へ、ゲームウォッチからXBOXまで年代順にゲーム機やモニターが並んでいます。なんと、それぞれの時代のテレビが使われているという凝り様!ステージは合計11ステージあり、各ゲーム機種ごとの代表的ゲームを彷彿とさせる作りになっています。コンピュータゲームの歴史と変遷を3分程で体験できるというわけです!
基本的に、プレーヤーはそれぞれのステージでメインキャラクターを左から右に導きます。メインキャラクターはベースのデザインこそ同じですが、それぞれのステージの世界観に合った姿で現れます。それぞれのステージでは、池田くん作曲のBGMが「らしさ」を演出しています。
ステージ1 ゲームウォッチ:
左からスタートです。キャラクターが落ちないようにマンホールを動かします。
ステージ2 ファミコン:
キャラクターをジャンプさせて、障害物を乗り越えます。
ステージ3 ゲームボーイ:
空から降りてくるブロックで橋をかけてあげます。
ステージ4 スーパーファミコン:
スカイダイビングです。タイミング良くパラシュートを開いてあげます。
ステージ5 セガサターン:
3D格闘アクションです。パンチ&キックで敵キャラクターを倒します。(末久さんが担当しました。)
ステージ6 プレイステーション:
ゾンビを避けながら出口に向かいます。ゾンビに捕まったらボタン連打で払いのけます。(大屋先生が担当しました。)
ステージ7 DS:
ペンを使って橋を描いてあげます。ハシゴを登って上に行きます。
(渡邉さんが担当しました。)
ステージ8 PSP:
地面を傾けてキャラクターを転がします。ゴールの大砲から次のステージに撃ち出されます。(渡邉さんが担当しました。)
ステージ9 Wii:
メインキャラクターをボールに、海の仲間たちのビーチバレーです。リモコンをタイミングよく振って、スパイクをきめましょう。(坪井さんが担当しました。)
ステージ10 iPhone:
メインキャラクターを砲丸にして、ブタさんのお城を壊します。右の人物が企画者の藤木淳さんです。(渡邉さんが担当しました。)
ステージ11 XBOX:
キャラクターが落ちないように、手の動きでマンホールを動かします。キャラクターを運んだり、押したりもできます。(瀬川さんが担当しました。)
ステージα ?:
展示場所の壁にキャラクターが現れます。ゲームクリアです!あなたのタイムとランキングが表示されます。
3月4日(日)まで、東京の国立新美術館で展示しています。会場には様々なメディアアートやエンターテインメント作品が展示されています。
機会がありましたら、ぜひ、ご覧ください。
支援:文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業
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