ノーベル化学賞受賞記念特別講座「現代版学問のススメ」のお知らせ

ノーベル化学賞受賞記念特別講座「現代版学問のススメ」のお知らせ

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2010年ノーベル化学賞受賞の鈴木 章先生(本学特別栄誉教授)をお招きしての2010年ノーベル化学賞受賞記念講演会のお知らせです。中高生必見の講座となっております。

2010年ノーベル化学賞受賞記念講演会 リーフレット

演題 現代版学問のススメ
日時 平成23年11月20日14:00~15:00(受付13:00~14:00)
場所 倉敷芸術科学大学1号館講義室
講演者 鈴木 章(2010年ノーベル化学賞受賞・本学特別栄誉教授)
入場料 無料
定員 250名※申込み必須

 お申込みお問い合わせ先

お申し込み先:倉敷芸術科学大学庶務課
お申込み方法:FAXまたはメールにて

FAXの場合:下のリンクよりリーフレット(PDFファイル)を印刷し、応募フォームに記入の上、086-440-1126まで送信下さい。
リーフレットはこちら

メールの場合:氏名・住所・電話番号・参加人数を明記の上、下記アドレスまで送信下さい。koho@kusa.ac.jp

鈴木先生の紹介

鈴木章先生は、平成6(1994)年北海道大学を停年退官後、同年から岡山理科大学教授、倉敷芸術科学大学開学の平成7(1995)年4月から7年間、産業科学技術学部 機能物質化学科(現在の生命科学部 生命科学科)教授を務められました。本学では、基礎化学Ⅰ、基礎化学Ⅱ、有機材料化学Ⅰ、有機材料化学Ⅱ、基礎化学実験Ⅰ、基礎化学実験Ⅱ、機能物質化学実験などを担当され、後進の指導にまい進。有為な卒業生を広く社会に送り出されました。

どんな研究?

異なる有機化合物を結合させる技術「クロスカップリング」。鈴木先生は金属のパラジウムと有機ホウ素化合物を触媒として使うことで、安定で取り扱いやすい結合を可能にしました。 鈴木先生が発見したカップリングは「鈴木カップリング」と呼ばれ、抗がん剤や高血圧剤などの医薬品や抗菌剤などの農薬の開発、携帯電話の液晶画面や有機ELディスプレイの製造に利用されており、現在の科学技術の発展に大きく寄与しています。

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