【COC事業】炊飯シミュレーション実習を実施しましたvol.1

【COC事業】炊飯シミュレーション実習を実施しましたvol.1

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平成27年1月26日(月)、本学において炊飯シミュレーション調理モデル実習を実施しました。これは、本学の「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」の中のテーマの一つ「備災・減災力育成研究」の一環として行ったものです。

今回は、前回のプレ実習で得た経験を生かし、50名分の炊き出し実習を行いしました。調理したのは前回同様、岡山県北の郷土料理そばどじょう鍋を調理しました。
今回は、野菜などを切ったりする班、外で機材の準備・調理班と別れて工程ごとに作業を実施しました。実施時間も前回どうようの1時間で調理することができました。

この取組で感じたことは、研究成果と向きあうことは当然ですが、人とのつながりが生まれること、コミュニケーションすることで、意思疎通を図り、普段話さない人との交流をすることで連帯感が培われました。また、前回実施したメンバーが新しいメンバーへとつながっていくことにより、炊き出しに対する気持ちが受け身から参加する側に変わることが一番の成果につながると感じました。

今回の炊飯シミュレーションを実施するにあたり、事前指導として前回参加学生による、成果報告および研究に向けての提案をプレゼン発表しました。今後は災害時の炊き出しに対するフローチャートを作成し、被災時の効率がいい炊き出しができるような流れを指示したフローチャートの作成をするために研究を進めていく予定です。

炊飯シミュレーション調理モデル実習炊飯シミュレーション調理モデル実習の様子お米を研ぐ調理の様子郷土料理そばどじょう鍋を配る様子

【COC事業】炊飯シミュレーション実習を実施しましたvol.1
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